徳之島徳洲会病院 インフォメーション

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長寿・子宝の島 徳之島総合診療プログラム

2018年度より新しい専門医制度がスタートします。

「離島・へき地での医療活動の醍醐味はいろいろありますが、私は大きく3つと考えます。 ひとつは幅広い診療スキルが身に付くこと。当院には小児から高齢の方まで来院し、さまざまな疾患に対応します。内科や外科はもちろん、徳之島3町の合計特殊出生率は全国でもトップクラスを誇り、産科や小児科領域もカバーします。

 外来や入院だけでなく、訪問診療など在宅医療も実施。家族関係や生活環境などをうかがい知ることができ、疾患のみを診るのではなく、患者さんをひとりの人間として社会的背景も含め診療するスタイルが身に付きます。

 ふたつめは大きな責任感をもてること。若手医師でも主治医として複数の患者さんを担当します。また島内において“最後の砦”として、救急搬送も断ることができません。覚悟とともに大きな責任感が必要です。

 最後はコミュニケーションスキルが養えること。地域の関係性が強く、医療活動を行いながら、島民の方々と触れ合う機会が数多くあります。患者さんと信頼関係を築くのに欠かせないコミュニケーションスキルが自然と身に付きます。

 いずれも都市部に比べて医療資源が少ない離島・へき地特有の事情がベースにありますが、だからこそ味わえる醍醐味と言えます。不安に思う医療関係者も少なくありませんが、フォローの体制を整備していますし、またサーフィン、スキューバダイビングなど都市部ではなかなか味わえないプライベートを過ごせるのも特徴です。」

藤田院長は当院での研修の醍醐味をこうアピールする。

また、研修責任医を務める水田副院長は指導にあたり、人間性の育成も重視。

「知識・技術は医師として大切ですが、心の教育も同じくらい重要。心のない医師が知識・技術をもってしても良い医療はできません。たとえば、手術を行うのが教科書的には正しくても、患者さんの意向や家庭環境などで手術を行わないほうが良い時もある。患者さん本位の“優しい医療”を提供する医師を育てたいと考えています」と強調。

 

徳州新聞No.1106号に掲載されました。是非ご一読下さい。

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