初めて島に来た時の感想は「なんて豪快でおおらかな島でしょう！」と思いました。
それから青年海外協力隊にて２年間アフリカで活動しましたが徳之島の事が頭から離れず、日本に帰国してから徳之島の在宅医療でぜひ働きたいと熱望し、徳之島に戻ってくることができました。

徳之島の魅力は何といっても「人」です。
人情にあふれ、結の心で繋がっています。
島をめぐると、だいたいどこからでも海が望め、広い空が見えます。
季節ごとの花や植物で四季を感じられ、季節ごとの行事で島の営みが見えます。
太陽も月も当たり前のようにそこにあります。
とっても贅沢だと思いませんか？
徳之島の恵まれた環境と愛情深い人々に囲まれながら、私は徳之島で生かされているなと思います。

現在は病院の緩和ケアチームメンバーとして、島民の方々が徳之島で生まれ育ち、望んだ場所で人生を完結する尊いお手伝いをさせて頂いています。
毎月1～2回緩和ケア専門医が来島され、病棟・外来・在宅の緩和ケアラウンドを行います。癌・非癌に関わらず全疾患に介入し生活を整備し、辛さを緩和し、レベルの高い医療を提供します。
是非、救急から在宅や緩和ケアまで提供できる徳之島で一緒に働きませんか？

私は、自然がとても大好きで、キャンプをしたり、ピクニックをしたり、特にダイビングをよくするのですが「だったら、もう自然や海に囲まれて暮らせばいいんじゃないかな」と思い決断しました。とくに、徳之島は、ほぼ100%ウミガメに会えるポイントや冬は、クジラと泳ぐことが出来る事を知り、他の離島よりも、自然の多い徳之島を選びました。休みの日は、島の散策やダイビングをしてリフレッシュしています。

何故、徳洲会病院を選んだか？徳洲会グループは、とても大きなグループで、全国にあり、勉強会も多く、教育もしっかりされており、色んな事を学べると思いました。先輩ナースはとても優しく、困った時などは色々相談にも乗ってくださいます。