薬剤部長挨拶
私たち薬剤師は、医療チームの一員として「お薬を通じて患者様に寄り添う」をモットーに、新しく生まれ変わった徳之島徳洲会病院で、安心・安全な薬物療法を提供しております。
徳之島は医療においては本土への搬送が必要になるケースも少なくありません。私たち薬剤部は、島内でできる限り高度で安全な薬物療法を完結させ、「薬のことで本土に行かなくては…」という患者様やご家族の不安を少しでも減らしたい――そんな「島内完結の医療」の実現を目指して、日々取り組んでおります。
どんな些細な薬に関する疑問や不安も、どうぞお気軽にご相談ください。
薬剤部の主な業務新築移転した徳之島徳洲会病院の薬剤部では、最新の設備を用いて、以下の業務を行っています。
- 外来患者様への処方箋調剤・服薬指導
- 入院患者様の病棟薬剤業務(持参薬鑑別・処方提案・ベッドサイドでの服薬支援)
- 透析患者様への腎機能に応じた適切な薬剤管理と院内調剤
- 抗がん剤の無菌的調製(安全キャビネット完備)
- 薬剤情報提供・医薬品管理
- 感染管理チーム(ICT)・医療安全対策への参画
- 地域医療機関との連携・在宅支援など
現在の体制薬剤師6名、調剤助手2名(2025年現在)で運営しております。
徳之島の皆様が、「薬のことで困ったら、まず徳洲会」と頼りにしていただける存在になれるよう、スタッフ全員が一丸となって知識と技術の向上に努めております。新しくなった病院で、これからも「島内で安心して治療が受けられる」薬物療法を皆様にお届けしてまいります。
薬に関するご相談は、いつでも薬剤部スタッフまでお声がけください。
島に暮らす皆様の「かかりつけ薬局」として、全力でサポートさせていただきます。
業務内容
調剤業務
調剤業務は薬剤師にとって最も基本的な業務です。電子カルテ等から情報を収集して、間違いのないよう正確に、素早く行うのは基本中の基本ですが、相互作用や飲み合わせを確認したり、おくすりに関するさまざまな不安や疑問を解消するなど、患者様が安全で効果的な薬物治療を受けることができるよう努力しています。
また、診察を終えた患者様が、病院の中で最後に話すスタッフは、薬局の薬剤師です。ひとりひとりが、気持ちの良い接遇をこころがけ、患者様に気持ち良く帰っていただけるように努めています。
注射薬調剤業務
注射薬は、血管内に直接投与されるので、効果が強く出やすく、使い方には特に注意が必要です。処方箋を発行し、配合禁忌(混ぜてはいけない薬)、投与量、投与速度、投与期間などのチェックを行います。内容を確認し、疑わしい点があれば疑義照会をします。
入院患者様への薬剤管理指導をはじめ、病棟での注射薬の管理・運用指導、通院治療室でのがん化学療法にも携わっています。
病棟常駐業務
当院では、各病棟に常駐薬剤師を配置し、病棟薬剤業務実施加算を算定しています。これは、薬剤師が病棟において医療従事者の負担軽減および薬物療法の質の向上に資する薬剤関連業務を行っているということです。その業務は多岐にわたり、処方提案や相互作用の確認、投与前に投与薬の患者様への十分な説明、入院時の持参薬の確認などを行っています。
医師へ処方の提案をしたり、カンファレンスに参加したり、回診に同行するなど、医師・看護師・理学療法士などのコメディカルと協働し、質の高い医療をめざして、日々奮闘しています。
服薬指導
入院された患者様またはご家族と面談をし、持参されたお薬、市販されているお薬、健康食品等の内容、服薬の状況を確認し飲み合わせ等の確認をしています。またその際アレルギー歴、副作用歴の確認もしています。
また、入院中に処方されたお薬の飲み方や、効能、注意すべき副作用の説明を行い、効果がきちんとあらわれているか、副作用はあらわれていないかの確認をしています。退院後にもきちんと服用を続けていけるように指導をしています。
薬品管理業務
医薬品は薬局内だけでなく、各病棟や手術室、外来の診察室などすべての部署に配置してあります。使用期限、温度管理が守られているか、厳重な管理が必要な薬が適切に管理されているかを確認しています。
また外来患者様へお薬をお渡しする際に欠品がないように毎日の業務として薬の補充、発注、納品を行っています。安心してお薬を使用していただけるように適切な状態で管理しています。
DI(医薬品情報)業務
医薬品に関する情報を取り扱う業務です。医薬品を適正かつ安全に使用するためには、投与方法、投与量、副作用、相互作用などの様々な情報を収集し、その情報が適切なものかどうか評価していくことが必要となります。医療機関内で発生した副作用情報の収集も大切な仕事です。
医薬品は、少数の患者様に対して有効性や安全性を確認した上で発売されますが、発売後多くの患者様に使用されることにより、それまで見つけることのできなかった副作用が発現することがあります。それらを病院のコンピューターネットワークを使って発信したり、あるいは院内で発生した副作用報告を行ったりしています。
チーム医療
感染制御チーム
医師・看護師・薬剤師・検査技師など各々の職能を生かした感染制御チーム(ICT)を結成しています。その中で、薬剤師は感染症サーベイランス、抗菌薬の適正使用推進、教育・啓発活動と職員の衛生管理などに大きく貢献しています。
先輩の声
1人で抱え込まず先輩がフォロー!
新人を全力でバックアップできる体制があります!
入職して良かった点、感動したこと
他職種の同期入職者とも親しくなれていろいろな部署の話も聞くことができ、薬局だけでは得られない情報や知識が得られます。また、先輩薬剤師の皆さんにも気軽に質問できる環境なので、自分だけで解決するのが難しい問題に直面しても、一人で抱え込まずに相談することができてとても心強いです。
早くからいろいろな業務を経験させてもらえて、大変なこともありますがとても勉強になります。
わたしの目標
1.幅広い知識を身に付ける
2.他職種ともっと連携を取れるようになる
就活中の皆様へ
病院薬剤師の業務は、内服調剤だけでなく注射調剤、無菌調剤、化学療法、病棟服薬指導などとたくさんあって毎日大変ですが、とてもやりがいのある仕事です。
他職種との関わりも多く、そこから学ぶこともたくさんあります。病院薬剤師に興味のある方は、ぜひ一度見学に来てください!お待ちしています!!
薬剤師の1日を見てみよう!
8:00
| 出勤
夜間に使用した薬剤の確認や払い出しの準備。 |
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8:45
| 薬局朝礼
連絡事項の確認、持ち回りでひと言スピーチも。 |
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9:00
| 外来調剤、入院臨時調剤、病棟業務(担当制)
処方監査、調剤、調剤監査、窓口対応などさまざまな業務を行い、忙しい時間です。病棟担当の日は病棟に1日上がり、服薬指導などを行います。 |
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12:00
| 昼食
6階の職員食堂を利用することが多いです。 |
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13:30
| 入院調剤
翌日以降の処方について調剤・監査して病棟に払い出します。新規入院の持参薬の鑑別なども適宜行います。 |
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14:30
| 注射調剤
翌日分の注射薬剤について調剤・監査、無菌調剤などを行い、病棟ごとに払い出します。 |
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| 15:30 | 勉強会や委員会への参加など
新規採用薬やそのほかの薬剤について、メーカー勉強会が随時、開かれます。各種委員会にも参加します。
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| 17:00 | 夕診
17:00~19:00までの夕診を受診した患者様の処方について、調剤や監査を行います。 |
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